
 ベリーが日課として毎日10年くらい囓っていた木箱。
 お節が入っていた重箱だったのだが,
 長年のベリーの活躍により,最後はこんな姿になっていた。
 ベリーがこれを囓っていた姿が目に浮かぶ。
 誰が見てもタダのゴミだけど,私にとっては捨てられない思い出の品だ。
 捨てずに楽しく活用する方法を考えよう。




 囓った跡さえ愛おしい。
 だからこの部分を生かして何とかしよう。
 8月半ばのある日,
 ベリーが亡くなる5日前にたまたま予約注文していたミニチュアセット「ミクミク♪ルーム」が届いた。
 これらを使って良い感じにベリーを偲ぶコーナーができないか…?

 壁紙と床を適当にそれっぽくプリンタで印刷。
 かなり部屋らしくなった。
 ミニチュアの鳥籠もぶら下げてみた。
 鳥籠の中の鳥さんの種類は不明だが,桜文鳥ぽい気がする。

 剥き出しでは埃だらけになるので,ケースを調達。
 収容力が足りなかったので,プラ板で棚を2つ自作。
 ちゃんとオウムさんも配置した。
 キバタンだけど,ベリーと同じく冠羽があり黄色と白の羽根を持っている。
 このキバタンは,長崎バイオパークで買ったもの。よくできている。

 床にはベリーの羽根を1枚。
 鳥がいるのだから,羽根の1枚くらい落ちているべきだよね。

 ベリーさん,如何でしょうか?
 ベリーがいたら,きっと中の物に悪戯したくてウロウロしたことだろう。
 悪戯しても怒らないから出てきてくれないかな?
 幽霊でもいいから会いたいな。

 サヨナラ九月。
 ベリーの誕生日月。
 ベリーが19歳になるはずだった九月。

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