雑踏の無数の影の一つになろう
僕は僕でなくなって
色とりどりの光に導かれ
君の夢の中へと歩いてく
淡い意識の底で一夜限りの夢になる

 

自分を消すことができたなら、闇に溶けて君に会いに行けないだろうか。

自分を消すことができたなら、闇に溶けて君に会いに行けないだろうか。

BA Galleries Lounge North (2014-03-29)

 英国への入国手続きを済ませ、荷物のチェックを受け、晴れて自由の身になってブリティッシュ・エアウェイズのラウンジへ。
 搭乗するBA1458便は普通にエコノミーシートだが、このラウンジはBAと同じoneworldに所属するJALの、グローバルクラブの資格で利用できる。
 用意されている水に「HIGHLAND」という文字を見つけ、これから向かう場所の水だと思ってちょっと感動。


 
 軽くワインを飲みながら移動時間を待つ。
 搭乗1時間前になってもゲートが決まらないことが不思議だった。

Heathrow (2014-03-29)

Terminal 3
 JL401便の到着はヒースロー空港ターミナル3。
 かつての渡英ではここで入国し、ピカデリー・ラインに乗ってロンドン市内へ向かった。
 しかし今回は国内線に乗り換えてエディンバラへ飛ぶ。ヒースローでのトランジット初体験だ。
 乗り換え便は 18:35発 BA1458。
 案内に従って連絡バスに乗り、ブリティッシュ・エアウェイズのホーム、ターミナル5を目指す。


 
Terminal 5
 連絡バスに乗ってターミナル3からターミナル5へ移動。けっこう遠い。途中、成田から乗ってきたJAL機の近くを通る。
 さすがブリティッシュ・エアウェイズホームというべきか、ターミナル5は新しくとても綺麗で明るい雰囲気。
 ここでまず入国手続きをし、その後手荷物検査を受ける。

JL401便 (2014-03-29)

 機材は JA739J Boeing777-346ER。
 座席はプレミアムエコノミー。
 電源が使えないという座席だったが、USB電源が使えたので実は全く問題なかった。機内で使いたい端末は全てUSBで事足りる。


 
 プレミアムエコノミーは座席が少々楽になるのと、シャンパンが飲めるようになるなどの利点があるが、食事内容はエコノミークラスと同じ。せいぜいシャンパンを楽しもう。この食事は普通に美味しかった。

 2014年3月 東京―ロンドンの昼食:
・ポークのクリームシチュー&ペンネトマト
・エッグベネディクト風サーモントラウト添え
・ホキフライの黒酢掛け 彩り野菜添え
・フレッシュサラダ ドレッシングとディッピングソース
・フルーツ
・プレミアムアイスクリーム


 
間食:
・ANTIQUE JALオリジナル”とろなまドーナツ”
・アボカドチーズパン
“うどんですかい”
 しかし間食は非常にイマイチ。強制的にとろなまドーナツとアボカドチーズパンが配られたけれど,”うどんですかい”を選べたのならそちらにしたのに…。

 
到着前:
・AIRモスバーガー モス野菜
 レタス、トマト、オニオン、キャロットソース添え
・マンゴープリンと林檎プレザーブ
 到着前のAIRモスバーガーは更に良くなかった。自分でハンバーガーを組み立てねばならず非常に面倒だった上に、ハンバーグは冷たく…。
 私、食べ物にはうるさくない方で大抵のものは美味しいと思って食べるのだけど、これらはどうしても美味しいと思えなかったのだった。AIRモス、パッケージは可愛いんだけどねー。

 
 バッグの中にいつも連れ歩いているゆのっちがいたので、iPhoneと一緒に座席のポケットに入れた。ちょっと和む。
 飛行機のわけわからない習慣で、到着地は昼間だというのにずっと機内はシャッターが下ろされ暗い状態なので、仕方なく映画鑑賞。《永遠のo》を見た。長い映画だったのでこれ一つで疲れてしまった。
 だんだん脚がむくんでつらくなったので、足もみ器を借りてみる。
 これを借りる人は滅多にいないと思われ、電池が入っていなくてCAさんに申告しなければならない始末だった。
 でもこれは役に立った。右脚と左脚を交互にずっと使い続けたところ、それなりに効果があったと思う。

 入国カードを書いて、ほぼ定刻にヒースロー到着。本当は早めに着いていたのだが、順番待ちだったようで、ロンドン上空を旋回しつつ結局定刻。
 飛行機ちゃんお世話になりました!