何故かそんな気がした
わたしは知らないけれど知ってる
いつかどこか知らない空の記憶が疼く
たちこめる雨のにおい君は空を見上げ佇んでいた愛おしそうに
懐かしいにおいだね声をかけることはできなかった君の世界をこわすようで
誠に残念ながら…好きなものと似合うものは一致しないのです。
着る服も、住む街も、つきあう人も。
もしも君に会えるなら伝えたいことがわんさとあるよ
そう思ってた
違ったね伝えたいことは一つだけ
このまま静かに待っていようかそれとも消してしまおうかいっそ薪をくべようか