☆2010年2月の星空

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2010年2月の星空情報

15日夕方の月と惑星

 1月末にブルー・ムーンを迎えた代わり,短い2月は満月のない珍しい月となります。そして3月に再びブルー・ムーンがやってきます。

 2010年2月は特に目立った天文現象がありませんが,15日の夕方,日没直後の西空に並ぶ月と惑星の図を載せておきました。冬場は空気が澄んでいますから,惑星のランデブーを写真に撮ってみても楽しいでしょう。特別な準備は要りません。風景写真の要領で撮影してみましょう。

 3月下旬にを迎える土星が,夜半には見やすくなり観望好期に入ります。
 木星と違って土星は小望遠鏡で縞模様を観察するのは難しい天体ですが,小望遠鏡でも環の傾きが年々変化していく様子を観察できます。土星は2009年に環をほぼ真横から見る年を迎え,今年から環は年々開いていきます。望遠鏡で見る機会があったらスケッチを残しておくと,次のシーズンに眺めたときに変化がよくわかります。

 春,2月〜4月は夕空の黄道光が観望好期です。黄道光は日没直後に黄道に沿ってぼーっと見える光芒ですが,空が暗く澄んだところでしか見られません。山などへ行く機会があったら,日没直後の西の空をさがしてみてください。


南中する星座 (冬の星座冬の全天星図

 午後8時(20時)に南中を迎える,観察しやすい星座たちです。

 【上旬】 うさぎ座オリオン座がか座(☆) ・ テーブルさん座(☆) ・ はと座
 【中旬】 ぎょしゃ座きりん座
 【下旬】 おおいぬ座

 ☆印の星座は南天の星座のため,日本からは見えません。

見やすい星雲星団 (星雲星団を見よう星雲星団一覧表

 【惑星状星雲】 M1 (かに星雲,おうし座), M97 (おおぐま座)
 【散光星雲】 M42 (オリオン大星雲,オリオン座)
 【散開星団】 M35 (ふたご座), M36・M37・M38 (ぎょしゃ座), M45 (プレアデス,すばる,おうし座)
 【銀河(系外星雲)】 M81・M82・M101 (おおぐま座), M106 (りょうけん座)


惑星用語の説明月の形の変化について

天文現象
2
アルゴル極小:18時4分
3
節分
4
立春:7時48分。太陽の黄経が 315度になる。
6下弦の月下弦:8時48分
13
月が本年最遠:11時7分(視直径29分23秒)
14新月新月:11時51分
15
海王星が:12時
17
金星が木星の南0°35'を通過:6時
19
雨水:3時36分。太陽の黄経が 330度になる。
20
小惑星(4)ベスタが(しし座,+6.2等)
22上弦の月上弦:9時42分
アルゴル極小:19時49分
28
しし座ο(3.5等)の食:1時18分
月が最近:6時39分(視直径33分23秒)

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