ベリーは市販の鳥の玩具を買ってあげてもあまり遊ばない。それより布や紐を与える方が楽しそうだ。一応ケージに玩具を釣り下げているけれど、たまに「ギャー」と言いながら戦いを挑んでいてほぼサンドバッグ代わり。なのでベリーが遊びそうなものはペットショップではなく日常生活の中で探すことになる。
先日行ったホームセンターでは既にクリスマスグッズが店先に並び、オーナメントを自分でつけるタイプのリースが幾種類か置いてあった。その中に、かなり細い、草の茎程度の太さの枝で作ったリースを見つけ、これはベリーが絶対喜ぶぞと思って買ってきた。
案の定、ベリーは新しいリースを見て怖がることもなく、一度だけフッと威嚇するも、すぐに気に入って遊び始めた。かつてないくらいの熱心さで。
遊び始めて随分経った頃、たまたまベリーに近づいたところ、ベリーはふと我に返り、ケージの端の、ベリーがケージに帰るときに必ず立つ位置へ移動した。そして何か言いたげにこちらを見る。もしかしてこれは…「ハウス」って言って欲しいの?
「ハウス」
するとベリーは凄い勢いでケージに戻り、餌を食べ始めた。どうやら遊んでいるうちにお腹が空いてしまったけれど、楽しすぎて遊ぶのを止められなくて、自分で帰る決心ができないので人に帰るきっかけを作って欲しかったらしい。たまにこういうことがある。まったくベリーと一緒にいると面白くて飽きないのだった。
面白過ぎますね、ベリーちゃん。
帰るきっかけを作ってほしいなんて!
ハウス=お部屋、って完全にインプットされてるんですねー
リースのプレゼント、yukiさんの愛情たっぷりなのが伝わってきます
うちはハウスっていうと、イヤイヤして、入り口まで連れてっても引き返そうとしますぅ(;_;)
でもお腹すいてると、ケージ入ろうかそとに出ようかどうしようかなーって悩んで、餌箱を選ぶ時がたまにあるので、そういう時は扉閉めちゃいます。
しばらくして、ハッと気づいてピーピー抗議しますが、そのままオヤスミーってカバー掛けると、あきらめるみたい。。。
いつかベリーちゃんみたいになってくれるかな?
根気よくいかなきゃですね。
ちゅらさん、こんにちは。
ベリーって実に面白いので、私の中では「オカメインコ=可愛い」ではなく「オカメインコ=面白い」になっています。
ちゅらさんちのオカメちゃんは、楽しさが「外>お家の中」になっているのでしょうね。「外<お家」は難しいにしても「外=お家」くらいに改善できれば、楽になりそうですね。
ベリーはケージに戻ったらかなり大袈裟に(←重要)「いい子ねー」と褒めて一緒に歌ってあげたり、しばらくケージの前でお話ししたり、おやつをあげたり、ケージの中も良いこといっぱいあるよって感じで育てました。
最初が肝心だし頑張ってくださいね。