ベリーの一周忌だった7月1日〜7月2日の夜,ベリーが逝って初めてベリーが夢に出てきてくれた。楽しそうに歩き回って遊んでいて,幸せな夢だった。
この一年,ベリーではない他のオカメインコや他の種類のインコや鳥が夢に出てきたことは何度もあった。実に度々あった。だけど,ベリーは一度も出てこなかったのだった。
たぶん,私の心がベリーがいないことを受け入れるために必死だったからだろう。
ベリーはいない。ベリーはいない。もう二度とベリーには会えない。
常に自分に言い聞かせていた。だから夢に生きているベリーが出てくることもなかったのだと思う。
一年経った日に初めて出てきてくれたのは,一つの区切りを心が認識したのかもしれない。
天国のベリーはその日を待って夢の中に会いに来てくれたのかもしれない。
目が覚めて,とても嬉しくてとても悲しくてとても切なかったのだった。
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