ホーム 投稿日時: 2011/11/02 投稿者: じゅの 風も花も草も虫も 木も鳥も家も道も 空も星も雲も雨も 水も空気も黄昏も みんなみんなが引き留めた 心だけが知っている 心だけが住み続けてる 帰る場所 夢よりも遠い場所
時事からの雑感 (2011-10) 投稿日時: 2011/10/31 投稿者: じゅの 70億人? 人口が増えるのはめでたいことなのだろうか。 私にはよくわからない。 子供ができて(生まれて)「おめでとう」もよくわからない。 世間でそう言うべきことになっているので従っているけれど。 そして、人口がどうのと言うなら、資本主義社会って理解に苦しむ。 人口は増えていくもの、経済は拡大し続けるもの? それ無理でしょう。 人口が減ることも受け入れた仕組みでなければおかしいでしょう。 違うのかしら。 あ、で、脈絡も無く言っておくなら、TPP止めてよ。
Someday I will 投稿日時: 2011/10/26 投稿者: じゅの いつか。 それは叶わぬ約束。 いつか。 それは来る筈ない未来。 いつか。 それは希望未満の戯れ。 いつか。 確実なのは終わりだけ。
私は理屈を重んじる 投稿日時: 2011/10/18 投稿者: じゅの 下手な保身は自分を陥れるだけ。 他人を非難し自己正当化など愚の骨頂。 議論の目的はより良い結果を導き出すこと。 他人をねじ伏せ自分に同意させることではない。 理路整然と議論できる者でありたい。 それができぬなら、 せめて潔く議論から身を引ける者でありたい。
十七歳の秋 投稿日時: 2011/10/05 投稿者: じゅの 文化祭が終わり試験が終わり 夕暮れが晩秋のオレンジ色に染まる頃 早い日没と木枯らしを愛する私は独りだった いつも独りで足早に歩いた 澄んだ空に傾く夏の大三角を見上げ校門を出る 向かう先は小さな本屋 本の背表紙を眺めて過ごす寄り道の小一時間 ほんのひとときの現実逃避 店内に流れるFMラジオは甲斐バンドの《安奈》 手に取る本はハヤカワ文庫の宇宙英雄ローダン・シリーズ あるいはデビューしたての村上春樹 あるいはブルーバックスの物理の本 誰かが過ごしたかつての時間 私が過ごす昨日と今日と闇の向こうの遙かな未来 ただ愛おしく哀しく寂しくて 黄昏と木枯らしに凍えていれば慰められた