標高が高くなるとどれくらい寒くなるか,簡単な計算をしてみましょうか。
気温は,標高が100mあがると 0.6℃下がると言われています。いま標高が2000mの山の上まで行ったとしましょう。そうですね,富士山の5号目や,乗鞍スカイラインあたりだと思ってください。両方とも星空を見るには絶好の環境です。
100mにつき0.6℃なので,標高2000mの高地では,0.6℃×20=12℃ で,標高0mの平地より12℃も気温が下がる計算になります。
夏の夜,熱帯夜で平地の気温は25度だったと仮定しましょう。25℃から12℃気温が下がったら13℃です。これはもう夏というより冬の昼間といった気温です。もし夏の服装で出かけたら….寒いこと間違いなしですね。
防寒対策は過剰と思うくらいしっかりとしておきましょう!