「星空情報」カテゴリーアーカイブ

2016年10月の星空

 安定した晴れの日が多く日暮れが早く空が高く澄む十月は,星を見るには良い季節です。宵の頃には夏の大三角が西空に輝き,夜半前には東の空から賑やかな冬の星座たちが上ってきます。有名なギリシア神話に彩られた秋の星座たちは,ペガススの四辺形からたどってみましょう。

 8日夜に極大を迎えるりゅう座流星群(ジャコビニ流星群)は,極大時刻に上弦の月が出ていますが,秋の月は低い位置を通るため観測条件はまずまず。周期群から定常群へ移行しつつある流星群で,母天体ジャコビニ・ジンナー彗星の回帰が2年後の2018年9月であるため,2年後に向けて観測しておくと良い記録になるでしょう。輻射点が早めに沈んでしまうので観察時間帯は日没から夜半前まで。非常にゆっくりとした流星がふわっと飛ぶのを見かけたら,ジャコビニ流星群の流星です。空の暗い場所でしっかりと防寒対策をして観察しましょう。
 流星観測を計画しておられる方は,流れ星を見てみよう のページを参考にしてください。

 13日の夜は名月十三夜です。
 十三夜は日本独特の行事で,日本では,お月見は中秋の名月と後の名月(十三夜)の両方の名月を見るものとされ,どちらか片方だけ見るのは“片見月”として忌み嫌われました。9月の中秋の名月を見た人は,ぜひ十三夜も見上げてみてください。

 16日にを迎える天王星が観望好期です。天王星はとても暗い空の下,視力の良い人であればかろうじて肉眼で確認できる程度の明るさです。小さな双眼鏡などがあれば,確認しやすくなります。小望遠鏡では面積を持った円盤状に見ることができます。自分でさがすのが難しい人は,ぜひ公共天文台の観測会などに参加して見せてもらいましょう。

 22日のオリオン座流星群は,1時間に10~20個の流れ星が観測される流星群で,痕を伴う明るい高速流星が特徴です。しかし今年は輻射点の近くに下弦前の月があり条件はよくありません。


南中する星座 (秋の星座秋の全天星図

 午後8時(20時)に南中を迎える,観察しやすい星座たちです。

 【上旬】 インディアン座(☆) ・ こうま座はちぶんぎ座(☆) ・ やぎ座
 【中旬】 ケフェウス座
 【下旬】 つる座とかげ座ペガスス座みずがめ座みなみのうお座

 ☆印の星座は南天の星座のため,日本からは見えません。

見やすい星雲星団 (星雲星団を見よう星雲星団一覧表

 【惑星状星雲】 M27 (あれい状星雲,こぎつね座), M57 (環状星雲,こと座), NGC7293 (らせん状星雲,みずがめ座)
 【散光星雲】 NGC7000 (北アメリカ星雲,はくちょう座)
 【球状星団】  M2 (みずがめ座), M15 (ペガスス座), M30 (やぎ座), M56 (こと座)


惑星用語の説明月の形の変化について

天文現象
1 新月のイメージ 新月:9時11分
3 アルゴル型食変光星 アルゴル極小:2時58分
4 月が最遠:20時3分(視直径29分25秒)
5 アルゴル型食変光星 アルゴル極小:23時47分
8 寒露:5時33分。太陽の黄経が 195度になる。
ちょうこくぐ座 R(周期391日,変光範囲6.7等-13.7等)が極大光度
ジャコビニ流星群(りゅう座流星群)の極大:21時(条件良)
9 上弦の月のイメージ 上弦:13時33分
おとめ座 R(周期146日,変光範囲6.1等-12.1等)が極大光度
10 体育の日
準惑星 冥王星(134340)が東矩:17時42分
11 木星と水星が0°52′に接近
13 十三夜(後の月)
へびつかい座 R(周期307日,変光範囲7.0等-13.8等)が極大光度
16 満月のイメージ 天王星が:1時38分(+5.7等,うお座
満月:13時23分
17 月が最近:8時34分(視直径33分23)
20 秋の土用の入り:8時23分。太陽の黄経が 207度になる。
21 準惑星(1)ケレスが最大離角:21時27分
22 オリオン座流星群が極大(条件悪)
23 下弦の月のイメージ 下弦:4時14分
準惑星(1)ケレスが最近(1.8997au):4時34分
霜降:8時46分。太陽の黄経が 210度になる。
25 準惑星(1)ケレスが:11時2分(+7.4等,くじら座
26 アルゴル型食変光星 アルゴル極小:1時29分
27 水星が外合:18時5分
28 アルゴル型食変光星 アルゴル極小:22時18分
29 小惑星(4)ベスタが西矩:22時16分
30 金星と土星が3°02′に接近
31 新月のイメージ 新月:2時38分

2016年9月の星空

 9月になると日没時刻が早くなり,夕方早い時間帯から星が見えるようになってきます。
 また,9月に入ると明け方の空で黄道光が観望好期に入ります。黄道光は空気の澄んだところでしか見えませんが,山などへ行く機会があったら黄道に沿って光の帯が伸びているのを探してみましょう。

 3日,みずがめ座 で海王星がを迎え,観望好期となります。
 海王星を捜すのは初心者には難しいですが,小望遠鏡で拡大すると,小さな小さな円盤状に見ることができます。公共の天文台の観望会などへ出かけると,見せてもらえるかもしれません。

 9日に極大を迎える9月ペルセウス座ε流星群は1時間あたり5~10個の流星が期待でき,明るい流星や痕を残す流星も多く現在活動的な流星群です。2008年には突発出現が観測されました。今年は上弦過ぎの月がありますが条件は良いので,輻射点が北東の空へ昇ってくる夜半前から明け方にかけて観察しましょう。流れ星を見てみよう のページを参考にしてください。

 15日は中秋の名月ですが,満月は17日ですので今年は少し欠けた月になります。中秋の名月とは秋の真ん中の日,仲秋(陰暦8月)15日の月のことで,必ずしも満月と同日にはならないのです。
 中秋の名月は別名芋名月といい,昔から里芋を供える習慣がありました。日本人の主食が里芋だった名残だとも言われます。日本では,お月見は中秋の名月と後の名月十三夜)の両方の名月を見るものとされ,どちらか片方だけ見るのは片見月として忌み嫌われました。2016年の十三夜は10月13日ですから,中秋の名月を見た方は,忘れずに十三夜も眺めて下さい。

 29日には水星が明け方の東の空で西方最大離角を迎えます。
 午前4時45分の東京での地平線高度は7度で低い上,近くに明るい月があります。ほぼ地平線ぎりぎりと思って,空が開けた場所で双眼鏡を用いてさがしてみて下さい。

水星の西方最大離角 (2016-09-29)
水星の西方最大離角 (2016-09-29)

南中する星座

 秋の星座秋の全天星図
 

 午後8時(20時)に南中を迎える,観察しやすい星座たちです。

 【上旬】 いて座くじゃく座(☆) ・ ぼうえんきょう座(☆)
 【中旬】 こぎつね座や座わし座
 【下旬】 いるか座けんびきょう座(☆) ・ はくちょう座

 ☆印の星座は南天の星座のため,日本からは見えません。

見やすい星雲星団

 星雲星団を見よう星雲星団一覧表

 【惑星状星雲】 M27 (あれい状星雲,こぎつね座), M57 (環状星雲,こと座)
 【散光星雲】 NGC7000 (北アメリカ星雲,はくちょう座)
 【球状星団】  M2 (みずがめ座), M15 (ペガスス座), M30 (やぎ座), M56 (こと座)


惑星用語の説明月の形の変化について

天文現象
1 新月のイメージ 新月:18時03分
金環日食(アフリカ・マダガスカル,日本からは見られない。食分0.987)
ぎょしゃ座 小流星群が活動
3 海王星が:10時18分(+7.8等,みずがめ座,視直径2秒4)
7 月が最遠:3時45分(視直径29分30秒)
火星が東矩:8時0分
白露:13時51分。太陽の黄経が 165度になる。
9 上弦の月のイメージ 上弦:20時49分
9月 ペルセウス座ε流星群が極大:13時(条件良好)
10 アルゴル型食変光星 アルゴル極小:4時26分
12 水星が内合:14時17分
13 アルゴル型食変光星 アルゴル極小:1時15分
15 中秋の名月
16 うお座 R(周期344日,変光範囲7.0等-14.8等)が極大光度
おおぐま座 T(周期257日,変光範囲6.6等-13.5等)が極大光度
17 満月のイメージ 満月:4時5分
半影月食
19 敬老の日
月が最近:2時0分(視直径33分00秒)
秋の彼岸の入り
はくちょう座 χ(3.3-14.2等 408日)が極大光度
22 秋分の日
アルデバランの:8時29分(東京潜入,出現9:19)
秋分:23時21分。太陽の黄経が 180度になる。
ぎょしゃ座 β小流星群が活動
23 下弦の月のイメージ 下弦:18時56分
27 木星が:6時49分
29 水星が西方最大離角:4時27分(-0.5等,離角17°9)

2016年8月の星空

 夏休みで星を見る機会が多くなる8月は,1日~7日が「スター・ウィーク~星空に親しむ週間~」となっています。各地で星を見るイベントが開かれますので地域の情報などに注意しましょう。(STARWEEK 2016

 9日は旧暦七夕です。
 7月7日は梅雨の最中で天気に恵まれない年が多いですね。旧暦の七夕(月齢が七の夕)の頃は織り姫星(こと座のベガ)が天頂付近にあって見やすくなっていますので,晴れたら空を見上げてみましょう。

 毎年お盆休みの頃に見ごろとなるペルセウス座流星群は,12日夜に極大を迎えます。今年は上弦直後の月回りで,夜半を過ぎペルセウス座が高くなってくる頃には月明かりがなくなり最高の観察条件になります。
 ペルセウス座流星群は,月がない好条件のもと,多い年では1時間に60個くらいの流星が期待できます。流れ星を観察するときは,できるだけ空が暗い場所で,寝転がって空全体が見られるようにしましょう。観測を計画しておられる方は,流れ星を見てみよう のページを参考にしてください。

 17日には夕刻の西空で水星が東方最大離角を迎えます。
 この日の水星は,午後7時の地平線高度が約5度。大変低い位置にありますが,近くの金星と木星を目印に,西の地平線近くを双眼鏡で捜してみて下さい。

水星 東方最大離角 (2016-08-17)
水星 東方最大離角 (2016-08-17)

 

 月末になると金星と木星は更に接近します。
 地平線高度が5度近くでかなり低くなってしまいますが,明るい2惑星ですから,空が地平線近くまで開けた場所を捜して見てみましょう。

金星と木星の接近 (2016-08-27)
金星と木星の接近 (2016-08-27)

南中する星座

 午後8時(20時)に南中を迎える,観察しやすい星座たちです。 (夏の星座夏の全天星図

 【上旬】 へびつかい座ヘルクレス座りゅう座 ・ さいだん座(☆)
 【中旬】 へび座(尾部)
 【下旬】 こと座たて座みなみのかんむり座

 ☆印の星座は南天の星座のため,日本からは見えません。

見やすい星雲星団

 【惑星状星雲】 M57 (環状星雲,こと座), M27 (あれい状星雲,こぎつね座)
 【散光星雲】 M8 (干潟星雲,いて座), M17 (ω星雲,馬蹄型星雲,いて座), M20 (三裂星雲,いて座), 他,天の川に多数
 【散開星団】 M21・M23・M24・M25 (いて座), M6・M7 (さそり座), 他,天の川に多数
 【球状星団】 M4・M80 (さそり座), M10・M12 (へびつかい座), M13・M92 (ヘルクレス座), M56 (こと座)
 【銀河(系外星雲)】 M51 (子もち星雲,りょうけん座), M101 (おおぐま座)
 (星雲星団を見よう星雲星団一覧表


惑星用語の説明月の形の変化について

天文現象
2 9P/テンペル第1周期彗星が近日点を通過
3 新月のイメージ 新月:4時45分
7 立秋:10時53分。太陽の黄経が 135度になる。立秋以降は残暑見舞い。
9 旧七夕
10 月が最遠:9時5分(視直径29分33秒)
11 上弦の月のイメージ 上弦:3時21分
山の日
12 ペルセウス座流星群が極大:21時(夜半以降条件最良)
やまねこ座 R(周期379日,変光範囲7.2等-14.3等)が極大光度
13 小惑星(2) パラスが(+9.3等,ペガスス座):17時33分
17 水星が東方最大離角:6時21分(+0.3等,離角27°.4)
りゅう座 R(周期246日,変光範囲6.7等-13.2等)が極大光度
18 満月 満月:18時27分
はくちょう座κ流星群が極大(条件最悪)
こぎつね座 R(周期137日,変光範囲7.0等-14.3等)が極大光度
22 月が最近:10時19分(視直径32分33秒)
23 処暑:1時38分。太陽の黄経が 150度になる。
24 火星がアンタレスに接近:13時9分
小惑星(2) パラスが最近(2.398au)
25 下弦の月のイメージ 下弦:12時41分
26 火星と土星が接近(4°23′):2時50分
27 金星と水星が接近(5°16′):13時58分
28 金星ご木星が接近(0°04′):6時47分
30 土星が東矩:4時29分
おおぐま座 R(周期302日,変光範囲6.5等-13.7等)が極大光度
31 二百十日

2016年7月の星空

 七夕は例年梅雨で星が見にくいものですが,織り姫と彦星は都会の空の下でもよく見える明るい星です。晴れ間がのぞいたらぜひ空を見上げてみて下さい(夏の星座を探してみよう)。今年は月明かりもなく,晴れれば星空を見るのに良い条件です。
 曇ってしまったら,来月9日の旧暦七夕を待ちましょう。

 惑星は,5月~6月にかけてを迎えた火星と土星が夜半前の空で見頃です。7日に衝となる準惑星の冥王星は,暗くて肉眼では見えません。初心者が見るのは難しい星ですので,見たい方は公共天文台の観望会などで見せてもらいましょう。

 夏休みに入った直後は天気が安定するためキャンプに出かけたりなど星空を見上げる機会も多いことと思いますが,今年は20日が満月で,夏休みに入った直後は月が明るくて星空観察には適しません。27日が下弦となり下旬になるほど月の出が遅くなりますので,星空観察は7月下旬から8月上旬がお勧めです。

 7月下旬になると8月のペルセウス座流星群も流れ始めます。7月中旬~8月中旬は幾つかの流星群が活動をしており,一年の中でも特に流れ星が多い時期となっています。


南中する星座

 午後8時(20時)に南中を迎える観察しやすい星座たちです。
 ☆印の星座は南天の星座のため,日本からは見えません。

上旬 おおかみ座てんびん座
中旬 かんむり座こぐま座・じょうぎ座(☆)・ふうちょう座(☆)・へび座頭部・みなみのさんかく座(☆)
下旬 さそり座

夏の星座夏の全天星図
 

見やすい星雲星団

 【惑星状星雲】 M57 (環状星雲,こと座)
 【散光星雲】 M8 (干潟星雲,いて座), M17 (ω星雲,馬蹄型星雲,いて座), M20 (三裂星雲,いて座), 他,天の川に多数
 【散開星団】 M21・M23・M24・M25 (いて座), M6・M7 (さそり座), 他,天の川に多数
 【球状星団】 M3 (りょうけん座), M4・M80 (さそり座), M5 (へび座), M10・M12 (へびつかい座), M13・M92 (ヘルクレス座)
 【銀河(系外星雲)】 M51 (子もち星雲,りょうけん座), M101 (おおぐま座)
 (星雲星団を見よう星雲星団一覧表


惑星用語の説明月の形の変化について

天文現象
1 月が最近:15時40分(視直径32分38秒)
半夏生:19時14分。太陽の黄経が 100度になる。
2 アルデバランの(東京潜入:14時8分,東京出現:15時07分)
4 新月のイメージ 新月:20時1分
5 地球が遠日点を通過(1.017au. 152103775km):1時24分
7 七夕
小暑:1時3分。太陽の黄経が 105度になる。
水星が外合:9時17分
8 準惑星 冥王星(小惑星番号134340)が:3時25分(いて座,+14.1等)
9 へび座 R(周期356日,変光範囲5.2等-14.4等)が極大光度
11 いて座 R(周期270日,変光範囲6.7等-12.8等)が極大光度
12 上弦の月のイメージ 上弦:9時52分
13 天王星が西矩:10時47分
月が最遠:14時24分(視直径29分33秒)
16 かに座 R(周期362日,変光範囲6.1等-11.8等)が極大光度
17 金星と水星が 0°32′ に接近:2時39分
18 海の日
19 夏の土用の入り:15時3分。太陽の黄経が 117度になる。
夏の土用入りから立秋までの間に暑中見舞いを出す。
20 満月のイメージ 満月:7時57分
22 大暑:18時30分。太陽の黄経が 120度になる。
23 準惑星(1) ケレスが西矩:7時36分
24 小惑星(3) ジュノーが東矩:6時0分
27 下弦の月のイメージ 下弦:8時0分
月が最近:20時37分(視直径32分19秒)
28 みずがめ座 δ南流星群が極大(条件悪)
30 やぎ座 α流星群が極大(条件良)

2016年6月の星空

 梅雨に入り夜も短く,6月は星を見上げる機会が少なくなる季節ですが,梅雨の晴れ間が広がった日,薄明が終わる頃に天頂付近を見上げてみましょう。オレンジ色の1等星が輝いています。
 これはうしかい座 のアルクトゥルスという星で,梅雨時の輝星らしく,雨夜の星(あまいのほし),五月雨星(さみだれぼし)など,風情ある和名を持っています。また麦が熟れる頃に昇る星であることから,麦星,麦熟れ星,麦刈り星などの異名も持っています。農事暦と共に生きた,昔の人々の生活が偲ばれますね。

 3日,へびつかい座で土星がを迎えます。衝の頃の惑星は,日没頃には東の空に昇り,真夜中に南中,日の出頃に西空へ没するため一晩中見えています。
 穏やかな雨上がりの夜がありましたら,望遠鏡を向けてみましょう。そして,望遠鏡の中の惑星の像がピッタリ止まって見えるような夜があったら,ぜひ高倍率で眺めてみましょう。スケッチして今年の姿を記録しておくと翌年との環の開き具合の違いがよくわかります。
 2009年に真横から見た土星の環は,2019年へ向かってどんどん開いており,土星らしい環を伴った姿が小望遠鏡でもわかりやすくなっています。

 5日には水星が明け方の東の空で西方最大離角となりますが,夜明けが早い季節であるため午前4時には水星も薄明の中に消えてしまい,見つけるのはちょっと大変です。午前3時半,東北東の空で地平線から2°の高さに見える星が水星ですが,ほとんど地平線ギリギリです。しかも大気の影響で暗く見えるため双眼鏡が必須になるでしょう。

2016年6月5日 水星の西方最大離角
2016年6月5日 水星の西方最大離角

南中する星座

 午後8時(20時)に南中を迎える,観察しやすい星座たちです。(夏の星座夏の全天星図

 【上旬】 おとめ座ケンタウルス座りょうけん座
 【中旬】 
 【下旬】 うしかい座 ・ コンパス座(☆)

 ☆印の星座は南天の星座のため,日本からは見えません。

見やすい星雲星団

 【球状星団】 M3 (りょうけん座), NGC5139 (ω星団,ケンタウルス座)
 【銀河(系外星雲)】 M81・M82 (おおぐま座), M51 (子もち星雲,りょうけん座), かみのけ座~おとめ座銀河群
 (星雲星団を見よう星雲星団一覧表


惑星用語の説明月の形の変化について

天文現象
2 みずがめ座 R(周期387日,変光範囲5.8等-12.4等)が極大光度
3 月が最近:19時55分(視直径33分04秒)
土星が:20時50分(へびつかい座,+0.0等,視直径18″.4)
5 新月のイメージ 新月:12時0分
芒種:14時49分。太陽の黄経が75度になる。
海王星が西矩:17時45分
水星が西方最大離角:2時(+0.6等,離角24°.2)
7 金星が外合:6時46分
8 木星が東矩:0時51分
10 入梅:20時13分。太陽の黄経が80度になる。
12 上弦の月のイメージ 上弦:17時10分
15 月が最遠:21時0分(視直径29分30秒)
20 満月のイメージ 満月:20時2分
21 夏至:7時34分。太陽の黄経が 90度になる。
28 下弦の月のイメージ 下弦:3時19分

2016年5月の星空

 例年ゴールデンウィーク中に観測されるみずがめ座 η流星群の極大は 6日(金)の明け方で,新月前の良好な条件となります。1時間に15個程度の観測が予想される流星群で,5月上旬は出現を期待できます。できるだけ月明かりのない前半に観測するようにしましょう。

 8日夜にアルデバラン(おうし座α)の食がありますが,食の前後には月とアルデバランが接近した様子を観測できます。月と恒星の位置関係が変わってゆく様子を時間をおいて観察してみてください。

水星の日面通過(1993-11-06)
水星の日面通過(1993-11-06)

 9日の水星の日面通過=水星が太陽面を通過する現象は,2006年月以来10年ぶりです。残念ながら日本では見られませんが,東アジアやオーストラリアを除く広範囲で観測可能となります。
 なお,次の水星日面通過は2019年11月に起こります。

 惑星は,22日に火星がさそり座で,来月3日に土星がへびつかい座を迎えます。衝の頃の惑星は,日没頃には東の空に昇り,真夜中に南中,日の出の頃に西空へ没するため一晩中見えています。
 夏の星座で衝を迎える惑星は比較的低い位置で南中するため,シーイングの影響を受けやすくなります。しかしながら春はシーイングが比較的安定する季節ですから,穏やかによく晴れた日があれば望遠鏡を向けてみましょう。そして,望遠鏡の中の惑星の像がピッタリ止まって見えるような夜があったら,ぜひ高倍率で眺めてみましょう。

 土星は2009年に真横から見た環が,2019年へ向かってどんどん開いており土星らしい環を伴った姿が小望遠鏡でもわかりやすくなっていますので,スケッチして今年の姿を記録しておきましょう。来年また土星を見たときに環の開き具合を比較すると違いがよくわかります。
 火星は,5月の衝は中接近になります。火星と地球の軌道の関係については,火星の大接近のページをご覧ください。


南中する星座

 午後8時(20時)に南中を迎える,観察しやすい星座たちです。 (春の星座春の全天星図

 【上旬】 おおぐま座コップ座
 【中旬】 
 【下旬】 かみのけ座 ・ からす座 ・ はえ座(☆) ・ みなみじゅうじ座(☆)

 ☆印の星座は南天の星座のため,日本からは見えません。

見やすい星雲星団

 【惑星状星雲】 NGC3242 (うみへび座), M97 (おおぐま座)
 【散開星団】 M44 (プレセペ,かに座)
 【球状星団】 M3 (りょうけん座), NGC5139 (ω星団,ケンタウルス座)
 【銀河(系外星雲)】 M81・M82 (おおぐま座), M65・M66 (しし座), かみのけ座~おとめ座銀河群
 (星雲星団を見よう星雲星団一覧表


惑星用語の説明月の形の変化について

天文現象
1 八十八夜
小惑星(3)ジュノーが(10.0等,てんびん座):8時35分
5 立夏:10時42分。太陽の黄経が 45度になる。
6 みずがめ座 η流星群が極大:23時(条件最良)
月が最近:13時13分(視直径33分23秒)
7 新月 新月:4時30分
8 アルデバランの(東京:潜入):18時35分 / (東京:出現):19時29分
9 水星の日面通過(日本は夜間にあたり見えない):20時12分~
10 水星が内合:0時37分
14 上弦の月 上弦:2時2分
金星と水星が接近(0°26’):05:48
16 おとめ座 R(周期146日,変光範囲6.1等-12.1等)が極大光度
18 わし座 R(周期270日,変光範囲5.5等-12.0等)が極大光度
19 月が最遠:7時6分(視直径29分26秒)
20 小満:23時36分。太陽の黄経が 60度になる。
21 小惑星(2)パラスが西矩
22 満月 満月:6時14分
火星が:11時(さそり座,-2.1等,視直径18″.4)
25 小惑星(4)ベスタが
26 こいぬ座 R(周期338日,変光範囲7.3等-11.6等)が極大光度
29 下弦の月 下弦:21時12分
31 火星が最接近:06時34分(てんびん座,-2.0等,75279709km)

2016年4月の星空

 3月9日に衝を迎えた木星が21時前後に南中となり観望好期です。南の空高く,ひときわ明るく輝いているのが木星ですから見間違うことはありません。
 春先は大気の揺らぎも少なく望遠鏡での惑星観測に適する季節で,木星なら月がある夜でも見ることができます。自分で望遠鏡を持たない方も,公共天文台の観望会などに参加して木星の縞模様を楽しんでみてください。

 18日の夕刻西空では水星が東方最大離角を迎えますが,この日の19時の地平線高度は10度で,水星としては異例の見やすい高さとなります。それでも十分に低い位置ですので,西空がよく開けた場所で双眼鏡など使って捜してみましょう。

2016年4月18日 午後7時の水星
2016年4月18日 午後7時の水星

 5月下旬にを迎える火星,6月上旬に衝を迎える土星が,夜半前の南東の空でだんだん見やすくなってきます。
 2009年に真横から見た土星の環は 2019年へ向かって開いている最中で,小望遠鏡でも土星らしい姿が楽しめます。望遠鏡の中の惑星の像がピッタリ止まって見えるような夜があったら,ぜひ高倍率で眺めてみましょう。スケッチして今年の姿を記録しておくと翌年との環の開き具合の違いがよくわかります。

2016年4月18日夜の火星と土星
2016年4月18日夜の火星と土星

 22日に極大を迎える4月こと座流星群は,痕を残す明るい流星が多く1時間に15個程度期待できる群ですが,今年は昼間に極大を迎える上に満月となり条件最悪です。流星観察はゴールデンウィーク後半のみずがめ座η群の条件が最良となりますので,そちらに期待しましょう。


南中する星座

 午後8時(20時)に南中を迎える,観察しやすい星座たちです。 (春の星座春の全天星図

 【上旬】 らしんばん座
 【中旬】 ほ座
 【下旬】 うみへび座 ・ カメレオン座(☆) ・ こじし座 ・ しし座 ・ ポンプ座 ・ ろくぶんぎ座

 ☆印の星座は南天の星座のため,日本からは見えません。

見やすい星雲星団


 【惑星状星雲】 NGC3242 (うみへび座), M97 (おおぐま座)
 【散開星団】 M44 (プレセペ,かに座)
 【銀河(系外星雲)】 M81・M82・M101 (おおぐま座), M65・M66 (しし座), かみのけ座~おとめ座銀河群
 (星雲星団を見よう星雲星団一覧表


惑星用語の説明月の形の変化について

天文現象
1 下弦の月 下弦:0時17分
2 こじし座 R(周期372日,変光範囲6.3等-13.2等)が極大光度
3 こぎつね座 R(周期137日,変光範囲7.0等-14.3等)が極大光度
4 清明:17時28分。太陽の黄経が 15度になる。
7 新月 新月:20時24分
8 月が最近:2時36分。視直径33分26秒
10 準惑星 冥王星が西矩:2時10分
天王星が:12時40分
11 ペガスス座 R(周期378日,変光範囲6.9等-13.8等)が極大光度
14 上弦の月 上弦:12時59分
16 春の土用の入り:22時48分。太陽の黄経が 27度になる。
18 水星が東方最大離角:22時59分(+0.1等,離角19°.9)
20 穀雨:0時29分。太陽の黄経が 30度になる。
21 C/2013 X1 PANSTARRS彗星が近日点を通過
22 満月 月が最遠:1時5分。視直径29分24秒
満月:14時24分
4月こと座流星群が極大:時(条件最悪):15時
うしかい座 R(周期223日,変光範囲6.0等-13.3等)が極大光度
24 小惑星(3)ジュノーが最近(2.296au):17時26分
26 アンドロメダ座 R(周期409日,変光範囲5.6等-14.9等)が極大光度
30 下弦の月 下弦:12時29分

2016年3月の星空

 9日にを迎える木星が,しし座 で見ごろです。南の空高く,おとめ座のスピカより明るく輝いているのが木星ですから見間違うことはないでしょう。風が強い日は大気のゆらぎが激しく望遠鏡を覗いてもなかなか像が安定しませんので,天体望遠鏡をお持ちでしたら風の弱い穏やかな日に見てみてください。

 9日の新月ではインドネシア方面で皆既日食が起こり,日本でも部分日食が観測見られ,東京での最大職分は 0.258です。

地名 食開始 食最大(食分) 食終了
札幌 10:38.8 11:18.2(0.128) 11:57.6
秋田 10:26.2 11:13.1(0.180) 12:00.4
仙台 10:21.8 11:13:3(0.218) 12:05.2
東京 10:12.3 11:08.4(0.258) 12:05.2
新潟 10:19.2 11:09.2(0.205) 11:15.9
名古屋 10:07.9 11:01.8(0.238) 11:56.9
京都 10:06.4 10:59.2(0.228) 11:53.2
和歌山 10:03.2 10:57.0(0.238) 11:52.3
松江 10:05.8 10:54.0(0.191) 11:43.6
広島 10:01.4 10:51.4(0.207) 11:43.0
徳島 10:02.1 10:55.44(0.235) 11:50.4
高知 09:59.3 10:52.6(0.235) 11:47.6
熊本 09:54.2 10:45.5(0.222) 11:39.0
鹿児島 49.8 10:43.5(0.245) 11:39.7
那覇 09:29.4 10:29.3(0.335) 11:33.9

 30日には有名な長周期(ミラ型)変光星であるミラ(くじら座ο)が極大を迎えますが,くじら座は秋の星座で3月は観測が難しい季節です。ミラの極大周期は約11ヶ月なので1年に1ヶ月ほどずれていきますから,数年後に期待しましょう。変光星の観測については 変光星を見よう をご覧ください。


南中する星座

 午後8時(20時)に南中を迎える,観察しやすい星座たちです。 (春の星座春の全天星図

 【上旬】 いっかくじゅう座ふたご座
 【中旬】 こいぬ座とびうお座(☆) ・ とも座やまねこ座
 【下旬】 かに座りゅうこつ座

 ☆印の星座は南天の星座のため,日本からは見えません。

見やすい星雲星団

 【惑星状星雲】 M1 (かに星雲,おうし座), M97 (おおぐま座)
 【散光星雲】 M42 (オリオン大星雲,オリオン座)
 【散開星団】 M35 (ふたご座), M36・M37・M38 (ぎょしゃ座), M44 (プレセペ,かに座)
 【銀河(系外星雲)】 M81・M82・M101 (おおぐま座), M106 (りょうけん座)
 (星雲星団を見よう星雲星団一覧表


惑星用語の説明月の形の変化について

天文現象
2 下弦の月 下弦:8時11分
4 土星が西矩:6時19分
5 啓蟄:12時44分。太陽の黄経が 345度になる。
9 新月 木星が:9時16分(しし座,-2.5等)
新月:10時54分
インドネシア方面で皆既日食(日本では部分日食 東京:始10:12・最大11:08・終12:05)
準惑星(1)ケレスが:20:47
10 月が最近:16時4分(視直径33分13秒)
16 上弦の月 上弦:16時43分
17 春の彼岸の入り
20 春分:7時45分。太陽の黄経が 0度になる。
21 振替休日
23 満月 水星が外合:15時3分
満月:21時1分(半影月食)
25 月が最遠:23時17分(視直径29分25秒)
30 くじら座 ο(ミラ,周期332日,変光範囲2.0等-10.1等)が極大光度

2016年2月の星空

 厳寒期ですが,冬の星座は明るい星が多く豪華です。防寒対策をしっかりして星座観察をしてみましょう。星座を結ぶのが苦手な人でも,オリオン座のような特徴ある星の並びがある冬は,他の季節より星座を見つけるのが楽になります。

 来月9日にを迎える木星が,しし座 で観望しやすくなってきます。
 木星は群を抜いて明るいですから,午後10時頃には東南東の空高く輝いているのがすぐにわかると思います。小望遠鏡でも縞模様や衛星の移動が分かりますので,冬型気圧配置が弱まった風の弱い日に見てみましょう。惑星の模様は目が慣れると細かい部分までだんだん見えるようになっていきます。目を慣らしたい人は縞模様のスケッチを根気よく続けてみましょう。

 7日の明け方の空で水星が西方最大離角を迎えますが,午前5時半の東京での地平線高度が3°で,ほぼ地平線すれすれです。すぐ横には新月前の細い月と金星がありますので,東南東の地平線近くを双眼鏡でさがしてみてください。

2016-02-07 05:30 東京の空
2016-02-07 05:30 東京の空

 春,2月~4月は夕空の黄道光が観望好期です。黄道光は日没直後に黄道に沿ってぼーっと見える光芒ですが,空が暗く澄んだところでしか見られません。山などへ行く機会があったら,日没直後の西の空を注意して眺めてみてください。


南中する星座

 午後8時(20時)に南中を迎える,観察しやすい星座たちです。 (冬の星座冬の全天星図

 【上旬】 うさぎ座オリオン座がか座(☆) ・ テーブルさん座(☆) ・ はと座
 【中旬】 ぎょしゃ座きりん座
 【下旬】 おおいぬ座

 ☆印の星座は南天の星座のため,日本からは見えません。

見やすい星雲星団

 【惑星状星雲】 M1 (かに星雲,おうし座), M97 (おおぐま座)
 【散光星雲】 M42 (オリオン大星雲,オリオン座)
 【散開星団】 M35 (ふたご座), M36・M37・M38 (ぎょしゃ座), M45 (プレアデス,すばる,おうし座)
 【銀河(系外星雲)】 M81・M82・M101 (おおぐま座), M106 (りょうけん座)
 (星雲星団を見よう星雲星団一覧表


惑星用語の説明月の形の変化について

天文現象
1 下弦の月 下弦:12時28分
3 節分
4 立春:18時46分。太陽の黄経が 315度になる。
7 カシオペヤ座 R(周期430日,変光範囲4.7等-13.5等)が極大光度
水星が西方最大離角:1時(+0.1等,離角26°.7 )
8 新月 新月:23時39分
11 建国記念の日
月が最近:11時41分(視直径32分47秒)
13 アルゴル極小:20時53分
ふたご座 R(周期370日,変光範囲6.0等-14.0等)が極大光度
15 上弦の月 上弦:16時46分
16 アルデバラン食:15時42分(東京:潜入/16:58出現)
月がアルデバランに接近(0°20″):17:04
19 雨水:14時34分。太陽の黄経が 330度になる。
23 満月 満月:3時20分。
27 月が最遠:12時28分(視直径29分28秒)
29 海王星が:8時47分

2016年1月の星空

 2016年(平成28年)は,閏年。干支は丙申(ひのえさる)です。
 今年も宜しくお願い致します。

 年始の明け方の空を飾るりゅう座 ι流星群(しぶんぎ座流星群)は,1月4日17時に極大を迎えます。しかしながらこの流星群はピークが鋭く極大に近い時刻に観察しないと多くの流星を見ることが出来ません。輻射点が上昇するのは夜半すぎで,17時からかなり間がある上,夜半をすぎると下弦直後の月明かりもあり条件は良くありません。
 良好な条件下では1時間に30個程度の流星が期待でき,かつ明るい流星が多く観察しやすい流星群でありますが,このため今年のピークはあまり期待できません。しぶんぎ座流星群の活動は1月7日~10日くらいまで続きますので,月明かりの影響がなくなる後半には多少の流星を観察できるかもしれません。

2016年1月7日 明け方の惑星と月
2016年1月7日 明け方の惑星と月

 7日~9日あたりの明け方は,南東の空で金星と土星,そして細い月が接近し,賑やかな光景が見られます。連日見てみると日々の惑星の動きがよくわかります。

 2015年の11月16日に近日点を通過したカテリナ彗星は,2015年11月末頃から2016年1月にかけて観測可能となり,4等~5等級の肉眼彗星になることが予想されています。彗星は4等と言っても恒星に比べてぼんやりと見にくいため,双眼鏡などを使っての観察がお勧めです。
 彗星は毎日どんどん動いて位置を変えますので,観察前にはその日の位置を確認しておきましょう。→ カタリナ彗星 C/2013 US10 (Catalina) -つるちゃんのプラネタリウム


南中する星座

 午後8時(20時)に南中を迎える,観察しやすい星座たちです。(冬の星座冬の全天星図

 【上旬】 とけい座(☆) ・ ペルセウス座
 【中旬】 エリダヌス座レチクル座(☆)
 【下旬】 おうし座 ・ かじき座(☆) ・ちょうこくぐ座

 ☆印の星座は南天の星座のため,日本からは見えません。

見やすい星雲星団

 【惑星状星雲】 M1 (かに星雲,おうし座)
 【散光星雲】 M42 (オリオン大星雲,オリオン座)
 【散開星団】 M35 (ふたご座), M36・M37・M38 (ぎょしゃ座), M45 (プレアデス,すばる,おうし座)
 【銀河(系外星雲)】 M81・M82 (おおぐま座)
 (星雲星団を見よう星雲星団一覧表


惑星用語の説明月の形の変化について

天文現象
1 元日(日の出:札幌07:06,東京06:51,名古屋07:00,大阪07:05,福岡07:22)
2 下弦の月 下弦:14時30分
月が最遠:20時53分(視直径29分34秒)
3 地球が近日点を通過:7時49分
4 りゅう座 ι流星群(四分儀座流星群)が極大:17時(条件悪)
5 天王星が東矩:15時2分
6 小寒:7時8分。太陽の黄経が 285度になる。
準惑星 冥王星が:8時8分
9 金星と土星が接近0°05′:12時56分
10 新月 新月:10時31分
11 成人の日
14 水星が内合:17時46分
15 月が最近:11時14分(視直径32分19秒)
17 上弦の月 上弦:8時26分
18 冬の土用の入り:1時43分,太陽の黄経が 297度になる。
21 大寒:0時27分。太陽の黄経が300度になる。
大寒から立春の間に寒中見舞いを出す。
アルゴル極小:22時21分
24 満月 満月:10時46分。
アルゴル極小:19時10分
30 火星が西矩:9時28分
月が最遠:18時10分(視直径29分32秒)
小惑星(3)ジュノーが西矩:18時56分